LOCK音Ver2.0をトランク内のセキュリティアラームの位置に取り付けたのですが、音量が小さく、しかもピヨピヨ音でカッコ悪いのでサイレンを交換してみることにした、そもそもこのLOCK音Ver2.0は一番安いモデルでサイレンのサイズも小さいので、 こんなモノなのでしょう。製品のラインナップをみると、高いですが大きいサイズのサイレン付も販売されています。
次に取り付けるサイレンは、ネットでの評判や、YOUTUBEでの音の効き比べ、何より価格を考えて、有限会社コムエンタープライズ
の、高音質標準サイレンを購入しました。ネット注文で1,800円程度で買うことができます。今回は10年以上前にバイパーに付けていた、516Uボイスモジュールが倉庫にあったのを思い出したので、それも同時に取り付けてみます。
有限会社コムエンタープライズ
サイレンを付ける位置を探しましたが、このフェンダーのインナーカバーの中に入れることにしました。 この中にはラジエターの電動ファンがありますが、サイレンが入る余地がありますし、ルーバー状の隙間があるので、 サイレンの音が良く聞こえます。このカバーはタイヤを外して、赤丸のボルトを6本程度外せば簡単に外すことができます。
そして516Uボイスモジュールを取り付けます。配線は説明書通りで良いのですが、問題が1つあります。 この説明をみるとディップスイッチ(赤〇)でサイレンの後にボイス発声の時間差設定ができると書いています。 それには説明のように、茶線をサイレン出力線(+)に接続するのですが、LOCK音を含めヤフオクなどで売っている、 チープなアンサーバックキットは、サイレンをマイナスでコントロールしています。その場合はサイレンのプラスには常時(+) 電源が流れているので、それを茶線に繋ぐと沈黙してしまいます。516Uは茶線はプラスが流れ終わるのを、ずっと待っているからです。
つまり、待っても待ってもプラスが流れているので、ボイスを発声しないのです。この仕組みが分からないので、仕方なく不本意でもディップスイッチをOFFにして、同時発声に設定してる人がほとんどです。そこで私は対策リレーを(黄〇)作ってみました、サイレンの(+)(-)をリレーで変換して、サイレンが鳴り終わると茶線の(+)が切れる仕組みです。516U(赤〇)と同時にセキュリティアラームの位置に取り付けました。