法人名義の時はおまかせ車検?で、高いときには車検費用に65万円払っていましたが、現在は個人所有で私は無職なので、ユーザー車検に挑戦します。1ヶ月前から準備して車検前日にテスター屋さんで最終調整をしました。サイドスリップ、メーター、ブレーキ(駐車も)、排ガス、ライト光軸のフルコースで4,650円です。私のはライト光軸調製機能が自作なので、これだけの工具が必要です。初めて見るテスター屋さんは当然調整方法が分らないので、調整は「もうちょっと右、少し上へ..」とか言ってもらって、私が調整しました(^_^;) 工具を見て、何この人?って顔していました。
必要書類は作ってあったので、受付で検査手数料を払って検査ラインに並びます。検査員が最初に車体番号を確認し、エンジン型式番号のチェック、ライトやウインカー、ハザード、ブレーキランプ、バックランプ、リアフォグが点くかとか、ホーンが鳴るかを確認、警告等もチェックしました。このときタイヤとホイール、マフラー、車高は純正で、エアロだけがハーマンの情けない格好なのですが、周りの皆さんは興味津々です、早く帰りたい(^_^;)
外装やライト類の確認は、事前にしっかり整備してあるので心配はありません。検査ラインの最初は排ガスの検査からです。最初に「初心者(永遠の?)です」と伝えたので補助者を付けてくれました。純正触媒は付いているし、事前にテスター屋さんで検査しているので大丈夫です。排ガス合格後は目の前のサイドスリップ検査を通過します。車検用スペシャルストラットなので、最低地上高は13cmもあります。普段なら怖い、前方にある段差も気になりません。
サイドスリップ検査を無事通過し、スピードメーターの誤差検査です。自分で加速して時速40kmになったら長~い(?)パッシングをします。このときパッシングと間違えてパドルシフトを引いてしまい、速度が落ちて初回NG、2回目で合格でした。クルマのメータの45km/h程度が、実測40km/hでしたね。
次は数ヶ月前から格闘していた、問題のライトの光軸です。ロービーム検査で不合格になった場合のみ、ロービームが水平より上を向いていなければ、一旦不合格を保留し、続けてハイビーム検査に移行してくれます。当然ですが、私のモデナはロービームではカットラインもエルボ点もでていないので不合格でした。
光軸基準の参考ページ
ロービームは不合格を前提に、テスター屋さんでハイビームに合わせています。モデナの4灯式ヘッドライトは、ハイビーム時にローも点灯するので機器の邪魔になるとテスター屋さん教えてもらい、ロービームを隠す紙をもらったのですが。貼らないでもテスターが拾ってくれました。これでライトは合格です。(パッシング時はロービームは点灯しないのでパッシングレバーを引き続けてハイビームと偽るなんて方法もあるらしいです)