車検が近づいてきたので、車高をノーマルに戻します。現在はこのような状態です、エアサスでもないのに、ここまで低いのはやっぱり普通じゃないですね、私は(-_-;)
元々モデナには純正車高調が入っていますが、毎車検ごとに調整するのが面倒になったので、今回は以前ヤフオクで純正ストラットごと買って、調整してストックしておいたモノと交換します。
この車高調の調整ですが、純正車高調の最下部のシートからアブソーバーのネジ山の最下部までの距離で説明します。 フロントはノーマルが70mmあります、それをダウン時には50mmまでコイルを延ばしています。リアはノーマルが60mmなので、 それを24mmにして車高を下げています。それを車検用に使うのですが、この状態で走るのは検査に行くたった1日なので、 無難にフロントは75mmにしてあります。
まず後両輪をジャッキアップしウマを掛け後輪を外します。画像は左側(運転席)の作業です。最初にショックアブソーバーの下側のナット(19mm)をソケットレンチ外します。当然そのままでは反対側のボルトが回ってしまうので、19mmのスパナでロックします。
ナットが外れたら、ショックの下側のボルトを抜きますが、このようなリンクになっているので真っ直ぐには引けません。そこでリンク自体を外してしまいます。17mmのボルトをメガネレンチで外します。これで抜けない場合は、サスにテンションが掛かっているので、ロアアームをジャッキで持ち上げるか、手で下げて緩く抜けるところを探します。
下側が外れれば、ストラット本体が宙ぶらりんになります、今度はストラット上部を取り付けてある、上側2本のボルトを緩め外します。17mmのソケットレンチで比較的簡単に外れますが、取り付けてある相手側がアルミのようなので、戻すときに雑に扱うと、ネジ山が壊れそうな気がします。