ハンドブレーキワイヤーの調整
モデナのハンドブレーキ(右リア)がまったく効かないし、レバーのストロークが多すぎて目一杯引くとレバーが上を向いてしまいます。(12ノッチ以上あります)そこで周辺画像を確認すると、一本のワイヤーで構成されていて調整箇所も一箇所のようです。
この先のフロア(アンダーカバー)に穴が空いているので、簡単に調整できそうだと思いましたが、実は前の画像の赤丸の部分のカバーに穴が空いているだけでした。これでは調整はできません(^_^;)
そこでアンダーカバーを外します。私のはハーマンのサイドシェルが付いているので8本のボルトを外し、さらに18箇所の10mmのボルトを外し、そして10箇所のビスを外します(^_^;)
これが外したアンダーカバー(パネル)です。ボルトやビスを外すと突然落ちてきました。(その勢いで右側のフラップが切れてしまったので、後にFRPで接着します。)しかし、このカバーはかなりの重量で元に戻すには1人では無理です。(赤丸の部分が先ほど書いた調整ホールです。)
そして、やっとたどり着いたハンドブレーキワイヤーの調整部分です。赤丸の部分のみアンダーカバーを外さない状態でも確認ができますが、やはり黄色の10mmのロックナットを緩めなければ調整はできません。両端のロックナットを緩めてワイヤーを張る調整をしました。(ブレーキレバーは4ノッチ程度)
その後しばらく乗ってみましたが、調整したにもかかわらず、右リアのハンドブレーキがまったく効いていないことが分かりました。結局はパーキングブレーキユニットの不具合だと分かり修理をしました。その内容は後日書いていきたいと思います。