アンダーカバーに熱対策用ダクトを作ってみた。
モデナの下回りはアンダーカバーで覆われています。黄色の矢印のように空気が流れディフューザーから排出されます。これは空力として良いのでしょうが、エンジンルームには走行時の空気はほとんど流れ込みません。そこで赤丸のあたりに空気の取り入れ口を作ってみようと思いました。
特に夏場はマフラーの熱がエンジンルームに溜まります。網状のリアグリル(チャレスト)などで逃がそうとしますが、空気は入ってこなければ抜けません。そこで入り口を作ってみよう!とホームセンターで色々物色しているとこんなのがありました。(住宅用の換気パーツと思われます。)
フィンが斜めになっているし、裏は網状になっています。これなら空気が入ってもゴミは入らないと考えて購入。価格は1個750円、さっそくモデナにウマを4箇所かけて、アンダーカバーを外します。クルマの下にもぐって20本近くのボルトやネジを外します。
パネルを外し、この位置に付けることにしました。エンジンルームから見ると、触媒とタイコの接続されているあたりです。私のガレージはソーラー電源なのでハンドグラインダー(700W)は回りません。しかたなくドリルで穴を空けニッパで切断しヤスリがけです。
片方に穴を開けた状態で仮り合わせしてみました。枠の高さが邪魔だけどなんか良い感じ..(この画像の取り付け位置はエンジン側なので、実際には地面側に付けます。)
これを取り付けることにしたので、取り付け穴を作って、黒に塗装しました。しかしアンダーカバーを外してみると、パネルにかなり損傷があります。この作業が終わったらFRPで補修してみます。
そしてホームセンターで買った黒のボルト(M5×15mm)ナットで取り付け完了。(この面が地面側になります。)
裏(エンジンルーム側)はこんな感じです。多少窮屈な感じに見えませんか?つまり空気の抜けが悪そうに感じます。斜めに切ってしまおうかな?とういう衝動にかられましたが、今回は様子をみることにします。パネルの修復があるので、抜けの結果はが分かるのはもう少し先です(^_^;)