モデナ★マイスター

MSレーシングのタイコに純正出口を付けてみた

MSレーシング製のマフラーのアイドリング音が不快なのと、車検が近いため純正出口と交換してみました。最初にバンパーを外すので、ジャッキアップしてウマをかけます。本当はもう少し先の円の部分にかけるのが正しいのですが....(-_-;)

というのも、もう少し先にかけようとジャッキアップしていたら、なにやらミシミシと音がします。途中でやめて前に廻ったらスポイラーが接地していた..(-_-;)
でも、エアサスみたいでかっこいい(^_^)

とりあえず、タイヤホイールを外しフェンダー内のインナーカバーを外します。そのあとは下にもぐりアンダーカバーとバンパーを留めているタッピングビスとボルトを外します。(この作業はネジを外すだけでアンダーカバーを外すわけではありません)

リアフェンダーのインナーカバーを外し、後ろを覗けばこの状態。ナット2本が見えますので、これを外します。(当然反対側も外します)

そしてもう一箇所はバンパー横の内側です、ナット2本を外します。(当然反対側も外します)つまり全部で合計8本のナットを外すだけです。ここでMSレーシングの直管出口の構造が見えましたが、タイコから出ている2本のパイプが途中で合流して再び分岐し左右のラッパに流れていました。

次にナンバー灯に繋がっている配線のカプラーを外します。この作業で外す配線はたった1箇所だけです。カプラーの位置はリアグリル真ん中右の支柱にとまっています。

あとはバンパーを引き抜くだけ。今回は純正出口のみの交換ですから、赤丸の4本(左右で8本)のボルトナットを外します。上からはヘキサゴンレンチ、下からはラチェットレンチを使います。(焼けて錆びているのでスパナでは無理です)ガスケットは再利用しましたが、ボルトナットはステンレスの物に交換しました。

純正出口にはアクチュエーターが付いています。低回転ではマフラー外側出口パイプの排気を閉じ音が小さくなります。(今回の目的はこれです)今まではメクラ蓋をして遊んでいた負圧パイプをしっかり差し込みます。今の私にはいい感じのアイドリング音になりました。低回転のスロー走行でもかなり静かです、もちろん以前ほどの音量ではないのですが、高回転ではバタフライバルブが開いてイイ具合に炸裂しますよ(^_^)v

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